
薬草とゆかりのある三重県多気町に誕生した、人と自然の在り方を伝える「HERBMAN(ハーブマン)」が、4月29日(水)、VISON(ヴィソン)にてお披露目された。
5月31日(日)には、これまで「HERBMAN」と共に旅をしてきたコンテナ型のカフェ&ギャラリーを舞台に、アーティスト・井上純氏によるライブペイントイベントが開催される。
「HERBMAN」について
植物が人の暮らしや心身に寄り添ってきた歴史や、土地ごとに受け継がれてきた知恵を現代に伝える存在として、これまで各地を巡り、出会った自然・人・物語を大切にしながら旅を続けてきた「HERBMAN」。薬草と深いゆかりを持つ多気町を“永住の地”と定め、今回VISONにてお披露目された。

また「HERBMAN」と共に旅をしてきたコンテナは、「HERBMAN」の世界観を体現する特別な空間だ。
「HERBMAN」が歩んできた軌跡を描く

5月31日(日)に開催されるライブペイントイベントでは、アーティスト・井上純氏が、「HERBMAN」が旅した土地、その土地に息づく植物や記憶、人々の物語をモチーフをペイント。描かれるのは「HERBMAN」が歩んできた軌跡そのものであり、時間とともに少しずつ表情を変えていく空間を見ることができる。
ライブペイントは5月29日(金)より制作を開始し、5月31日(日)10:00頃より公開制作が行われる予定だ。
アートに込めた想いについてトーク!ヨモギクッキーも

団塚栄喜氏
さらにイベント当日は、「HERBMAN」の生みの親であるランドスケープデザイナー・団塚栄喜氏と、ライブペイントを手がける井上純氏が、「HERBMAN」が目指す世界観や、多気町という土地との関わり、そして今回描かれるアートに込めた想いについてトーク。

※画像はイメージ
イベントに参加した先着150名限定には、「HERBMAN」に植えられたヨモギを使用した、植物の恵みを感じる「ヨモギ入りHERBMANクッキー」がプレゼントされる。
クッキーは1人につき1枚。12:45に整理券が配布される。
アーティスを紹介
アーティストについて紹介しよう。
井上純氏は、日本特有の繊細な精神性をアブストラクトな線で描き、独特な「間」を作品の中に生み出し、モダンなセンスと伝統的なスピリッツが混ざり合うように、絶妙な感覚が見る者の意識を刺激するアーティスト。
2010年に米・オレゴン州ポートランドにあるナイキ本社への壁画制作、2012年にはブランド「MIHARAYASUHIRO」のパリコレクションの舞台にて、JUN INOUEコラボ新作の発表とライブペインティング、南フランス最大の音楽祭「Worldwide Festival」でもライブペイントを行うなど、ファッションや音楽ともリンクし多岐に渡り作品を発表しており、国内を始め、海外ではメルボルン、パリなどでも数々の個展を開催している。
団塚栄喜氏は、人体・大地・植物を重ね合わせながら、人間と自然の関係性そのものを風景として可視化する、ランドスケープデザイナー/アーティスト。1963年大分県生まれで、桑沢デザイン研究所を経て、美術家・関根伸夫氏に師事。国内外に時間、空間、人間の「間」を繋ぐ風景を作品として手掛けている。
団塚氏は、制作行為そのものが環境へ還っていく持続可能なプロセスを重視。多摩美術大学客員教授、東京藝術大学非常勤講師を務めるほか、都市景観大賞、土木学会デザイン賞、BCS賞、SDA賞、グッドデザイン賞、AACA賞、英国D&AD Award、米国Green Good Design Awardなどの受賞歴もある。
VISONについて

今回、「HERBMAN」がお披露目されたVISONは、東京ドーム24個分(約35万坪)の広大な敷地に、四季を感じるホテルや日本最大級の産直市場、薬草で有名な多気町にちなんだ薬草湯、和食の食材メーカーによる体験型店舗、有名料理人が手掛ける地域食材を活かした飲食店舗、オーガニック農園など、9つのエリアに約70店舗が出店する複合商業型観光リゾート施設。年間350万人が来場している。
人と自然の在り方を伝える「HERBMAN」やライブペイントを見に、VISONに足を運んでみては。
■ライブペイントイベント
開催日:5月31日(日) 13:00~
※ライブペイントの公開制作は10:00~(予定)
会場:スウィーツ ヴィレッジ前芝生エリア(ハーブマンカフェ&ギャラリー)
住所:三重県多気郡多気町ヴィソン672番1 ヴィソン内
※雨天時は中止。前日にVISON公式のイベントページで発表。
詳細:https://vison.jp/eventcalendar/detail.php?id=1224
(佐藤ゆり)